こんにちは、vinvioletteの澤田です。
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前回のこのエッセーのあとがきで少しエントロピー増大の話に触れました。
これは熱力学の法則の話なので、
働く意味とかキャリアといったテーマとは一見かけ離れた話のような感じもしますが、
「エントロピー増大に抗う」これってめちゃくちゃ重要な考え方のような気がしています。
そもそも熱力学第2法則(エントロピー増大の法則)っていうのは、
もともとはエネルギーの移動の方向とエネルギーの質に関する法則です。
これだけ聞くとなんだか難しそうな法則ですが、
一言で言うと
「全てのものは放っておくとどんどん無秩序に向かっていく」
という法則です。
例えば「コーヒーとミルクを混ぜれば放っておけば
茶色がかった液体(ミルクコーヒー)になっていく」ということです。
こういった一見当たり前の傾向を熱力学の第二法則と呼ぶわけですが、
重要なのは
「混ざり合ったコーヒーとミルクが勝手に、再びコーヒーとミルクに分かれていくことはない」
ということなのです。
少し例を変えてみましょう。
放っておけば机の上は散らかります。
自分の部屋も、
仕事上のやらなきゃいけないことも、
放っておけば散らかっていくものです。
頭の中だって一緒ですよね。
はじめのうちは何が必要不可欠なもので、
何が不要なのかを分かっていたのにもかかわらず、
どんどんちらかっていくと何がなにやらわからなくなる。
それはある意味で自然の摂理なのです。
そして、更に言うならば僕らの人生だって同じです。
日々生活をする中で、
様々な情報が私たちにもたらされます。
それらをほうっておくと「散らかり続けていく」のです。
つまり、あれもこれもしたくなる。
でも時間も資源も有限だし・・・なんて悩んでいる内に時間ばかりが過ぎていく。
そうして何にコミットすればいいのかがわからなくなり、
結局何もできなかったり、
いろんなことが中途半端になったりする。
多くの人にとって、物事を散らかすことは簡単で、物事を片付けることは苦しみを伴います。
そして片付くと少しスッキリした気分になります。
常日頃、いちいち考える必要はありませんが、たまには立ち止まり、じっくりと
・「自分はどこにいるのか?」
・「本当に今向かいたい先はどこなのか?」
・「そこに向かうためにワクワクしながら進むにはどんな行き方があるだろうか?」
ということを考える時間を設けてまずはスッキリする。
そして日々の主体性を高める。
そんな時間をじっくりと設けることこそが
仕事を最高に楽しむために最も重要なことなのかもしれません。
【あとがき】
さて、今回は少し抽象度の高い話をしてみました。
次回以降は仕事を最高に楽しむために、
もう少し具体的に実際の仕事の場面でどのように考えるべきか?
について僕なりの考えをいろいろ紹介していこうと思います。






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