2009年12月アーカイブ

こんにちは、vinvioletteの澤田です。

このエッセーを書いているのが12月28日。
いよいよ今年も残すところ4日間となりました。

新年を迎えると心機一転「今年の抱負」だったり「今年の目標」なんてものをたてたりしますが、
やっぱり目標をたてる前に、今年一年がどういう年だったのか?をずちゃんと振り返っておかなきゃいけないですよね。

とはいえ、「振り返る」ってのはなかなかどうして、
具体的にどのようにすれば「振り返る」ことができるのか?がからないもの。

ということで今回は一年間の振り返り方をいくつか紹介させていただきます。

1.KPTに基づいた一年間の振り返り

これ、一番手っとり早いし、おススメです。なみにKPTのフレームワークについては以前にこのエッセーでもご紹介しました。

それぞれのフレームに基づいて

・Keep
やってよかった。来年もやりたい、継続させたいこと。
・Problem
課題だったこと。来年は改善したいこと。
・Try
来年新たにやってみたいこと。

を考えていく。
そうすることで一年間の振り返りと、翌年度の目標設定一度にできるというなかなかのすぐれもの。

まぁ、実際にはこの振り返りをする前にある程度、年一年でどんなことがあったかを時系列で洗い出しておくとはかどるでしょうね。


2.価値発見型の振り返り

ここでいう「価値」とは、「自分にとって何が大切なのか?」を意味します。

自分はどうすれば(もしくはどうあれば)価値を感じることができるのか?を発見するために1年間を振り返るというもの。
具体的には今年最も「充実感を感じた」「やりがいがあった」仕事をえます。

そのエピソードに対して、下記の3つの質問を自問してみましょう。


(1)その仕事の目的は何か?その目的がもし別のものであっても、やりがいを感じただろうか?

(2)その仕事の手段は何か?どのように取り組んだか?もし別のやり方で取り組んだとしても、やりがいを感じただろうか?

(3)その仕事の相手は誰か?その相手がもし別の人であったとしても、やりがいを感じただろうか?

それぞれの質問に答えていく中で、自分の答えが「NO」だったものに注目します。

答えがNOであるということは、その目的は手段や相手が自分にとってかけがえのない「価値」なわけです。

その価値がもっと見出せるようにするためにはどうすればよかったか?
そのために来年はどうするか?

こういったことを考えると来年仕事を最高に楽しむためにやるべきことが
明確になったりするんですよね。


3.関係性重視の振り返り

3つめは自分が周囲の人とどういう関係であったか?を明らかにするための振り返りです。

やり方は簡単。

(1)誰かからしてもらったこと
(2)誰かに迷惑をかけたこと
(3)誰かにして返せたこと

この3つの質問を自分に問いかけ、一年を振り返ります。じっくり、時間をかけて思い出せば出すほど(1)と(2)の多さに、(3)の少なさに気が付けるでしょう。

そうすると周囲に対する感謝の念と、来年周囲のために自分は何をして返していかなければならないか?が見えてきます。


もちろんこの他にも振り返り方は色々あるけど、ススメなのはこの3つですかね。

どれか単発でやるんじゃなくて、つともやると、自分にとっても周囲の人にとっても価値のある一年の過ごし方が見えてくると思いますよ。

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【編集後記】

ということで今年のエッセーはこれでおしまいです。
お付き合いいただきましてまことにありがとうございました。

来年行こうはもう少し更新頻度を増やして書いていこうと
思っていますので、読者の皆様どうぞ来年もよろしくお願いします。
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こんにちは、vinvioletteの澤田です。

★"20代後半世代"のためのコミュニティサイトvinviolette/バンビオレッテ
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「ポジティブに考えよう」
「物事は視点やとらえ方次第で感じ方は全然違う」
「大変だと思っていることも、見方を変えれば価値を感じることができる」


このblogのテーマである「仕事を楽しむ」。

同じようなテーマの色々な情報を見ていると
ポジティブ・シンキングについて書かれていることが多いですよね。
このblogでも同じようなことを書いたこともあります。


でもね。
なんでもかんでもポジティブにとらえすぎるのはいかがなものか、とも思ったり。


確かに、
「嫌だな」とか「気が乗らないな」とか「大変だな」
そういった言うなれば【ネガティブ】な感情を抱いていたとしても、
「これを乗り越えれば得られるものがある」とか「自分の成長に結びつく」と視点を変えることができれば
ネガティブな感情を持って取り組むときよりも較べようもないぐらい高いパフォーマンスをあげられるでしょう。



でも、いつもこうでは心が疲れてしまう。
たまにはこういったネガティブな気持ちに向き合うことが重要なんじゃないかと思います。


・なぜ嫌だと感じているのか?
・なぜ気が乗らないのか?(気が乗るときとの違いは何か?)
・大変だと思ってしまうのはなぜか?本当に大変なのか?


自分の感情は心が発するメッセージ。何かしらの根拠があってメッセージを発しているわけです。


ひょっとすると自分の弱みだからかもしれない。
ひょっとすると環境の問題かもしれない。
ひょっとすると無理のしすぎかもしれない。


話はちょっと横にそれるんだけど、
人にはそれぞれ強みがあるのと同時に弱みがあるんですが、
強みを知るのと同じぐらいに弱みをしっかりと知ることは重要なんですよね。


他の人が大変だと思うような仕事でもつい時間を忘れず楽しめ、且つパフォーマンスがあげられる
-人はそれぞれそんな「強み」をもっている。
その一方で
他の人にはなんてこともないようなことなのに、
取り組むことを思い描いただけで気持ちが遅くなり、
やればやるほどあたかも自分がこの世で最もつまらない仕事をさせられている気分になってしまう
-そんな「弱み」をもっている。


弱みを改善することは非常にストレスを伴うし、
多くの場合、膨大なストレスに見合ったメリットは得られません。
よほど強みを活かすことに注力をした方が自分にも他人にもメリットがある。
(致命的な欠点であれば別だけれど)


ネガティブな感情は、そんな弱みを教えてくれるかもしれない。
解決すべき環境の問題を明らかにできるかもしれない。


なんでもかんでもポジティブにとらえようとすることは、
ともすると自分が仕事を楽しむために
(ひいては高いパフォーマンスをあげ、人から評価されるために)
解決すべき優先順位の高い課題から目を背けることになりかねないと思うんですよね。


もちろん、ポジティブに考えることを否定しているわけでも、
ネガティブに考えることを推奨しているわけではないです。
ネガティブな感情が生まれたら、その「意味」を考えてみる。


これって結構価値のあることだと思うんですよね。


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